去年の西武の課題点といえば、ファンならずとも
「中継ぎ陣」
と、口をそろえられるでしょう。
まあ、確かに誰が見てもサヨナラ負け14回は多い。
とまあ、まずは投手陣から語りたいとこなのですが、
まずは「売り」である打撃陣から、おさらい。
打撃となると、打率、本塁打というのが一般的な
指標ですが、ここはせっかく「数値でみよう」という
コンセプトがあるので「セイバーメトリクス」を
参照しながら考えたいと思います。
OPSとは
RC27とは
OPSだけでは、「走力」の軽視がめだつので
片岡辺りが不利を受けそうなので、RC27での
評価も入れつつ、見てみたいと思います。
| OPS編 | 2008年 | 2009年 | 伸び(差) |
| 片岡 易之 | 0.693 | 0.704 | 0.011 |
| 栗山 巧 | 0.826 | 0.733 | -0.093 |
| 中島 裕之 | 0.973 | 0.891 | -0.082 |
| 中村 剛也 | 0.889 | 1.010 | 0.121 |
| 石井 義人 | 0.720 | 0.762 | 0.042 |
| GG 佐藤 | 0.914 | 0.865 | -0.049 |
| ボカチカ | 0.900 | 0.806 | -0.094 |
| 銀仁郎 | 0.337 | 0.568 | 0.231 |
| 細川 亨 | 0.674 | 0.565 | -0.109 |
| 大崎 雄太朗 | 0.333 | 0.706 | 0.373 |
| 上本 達之 | 0.214 | 0.727 | 0.513 |
| 高山 久 | 0.542 | 0.686 | 0.144 |
| 佐藤 友亮 | 0.746 | 0.601 | -0.145 |
| 赤田 将吾 | 0.643 | 0.515 | -0.128 |
| 後藤 武敏 | 0.972 | 0.783 | -0.189 |
| 原 拓也 | 1.238 | 0.548 | -0.69 |
| 平尾 博嗣 | 0.659 | 0.66 | 0.001 |
| 松阪 健太 | 0.745 | 0.592 | -0.153 |
| RC27編 | 2008年 | 2009年 | 伸び(差) |
| 片岡 易之 | 4.19 | 4.46 | 0.27 |
| 栗山 巧 | 6.08 | 4.85 | -1.23 |
| 中島 裕之 | 7.96 | 6.85 | -1.11 |
| 中村 剛也 | 6.14 | 8.17 | 2.03 |
| 石井 義人 | 4.80 | 5.24 | 0.44 |
| GG 佐藤 | 6.85 | 5.98 | -0.869 |
| ボカチカ | 6.54 | 5.37 | -1.17 |
| 銀仁郎 | -0.01 | 2.41 | 2.42 |
| 細川 亨 | 3.23 | 2.19 | -1.04 |
| 大崎 雄太朗 | -0.13 | 4.50 | 4.63 |
| 上本 達之 | -1.14 | 4.51 | 5.65 |
| 高山 久 | 2.45 | 2.34 | -0.11 |
| 佐藤 友亮 | 4.70 | 3.08 | -1.62 |
| 赤田 将吾 | 3.37 | 1.91 | -1.46 |
| 後藤 武敏 | 7.94 | 2.15 | -5.79 |
| 原 拓也 | 10.94 | 5.04 | -5.9 |
| 平尾 博嗣 | 3.35 | 2.91 | -0.44 |
| 松阪 健太 | 4.47 | 3.41 | -1.06 |
やはり「おかわり君」は桁外れ。
意外と片岡がどちらの数値も低い。つまり
片岡は「アウトになりやすい選手」といえるかもしれない。
また、GG佐藤のRC27がOPSに比べ、下降が大きいのも
注目すべき点かも知れない。
打撃陣も反省
実際優勝した年が、最多安打を片岡と栗山がダブル受賞し同ランキング3位は中島、4位おかわり君。かつ
おかわりくんは本塁打王も受賞。
と、打撃陣の出来過ぎな成績もあったと思われます。
Bクラスに落ち込んだ09年は打撃陣の低迷というには
厳しいかもしれないが、落ち込みはあったと思う。
特に主軸の中島、栗山はOPSが1割近く落ち込んでしまっている。
その他にも細川、ボカチカ、佐藤、といったところが1割程度
落ちている。後藤に関しては出場数の少なさもあるが
2割近い落ち込みである。
セイバーメトリクスではOPSの評価を1割ごとにランクづけされている
それに従うとこの落ち込みはちょっと、見過ごせない。
また、半レギュラークラスに落ち込みが多いのも特徴だと
思われる。やはり選手の層の厚さはチーム力に直結するのか?
打撃に関しては、中島、中村に今以上の数値を期待するのは難しそうである。
ファンとしては望みたいが、数値的にその可能性にかけるのは難しそうである。
よって今年のポイントは「半レギュラー組の打撃力アップ」
かつ、 1、2番コンビの活躍。それも2008年から
大きく成績を下げている栗山の成長が大きな鍵となりそうである。
次回は「投手陣のおさらい」を早めにやりたい。
